ゆるゆる自転車日記

自転車に乗るのが楽しくなった茶玄豆麦おじさんの日記

稲城クロス2020に参加しました!

生まれてはじめて、シクロクロスに参加してみました!
というか、レースやイベントに参加すること自体が本年度初になります。

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シクロクロス自体はロードバイクエンデューロレースより人数が少なく、集団でのドラフティング走行も瞬間的なので、新型コロナウィルス下のサイクルイベントとしてはリスクが少ないと思い参加しました。※感染リスクに関しては個人の考察になります。

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Bongoleのオフロード部は自分しかおりませんのでソロで参戦なのですが、自分はRCC(Rapha cycling club)のメンバーでもあるのでRCCジャージで参加。Raphaシクロクロス大会も手掛け、一部のスタッフさんもレースに参加し、今回の参加にいたり色々とお店でお話を聞かせて頂いているので、会場で皆さんと会えるのが楽しみの一つでもあります。

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シクロクロス(Cyclo-cross)とは、オフロードで行われる自転車競技。またはその競技のための自転車の車種。「シクロクロス」はフランス語読みであり、英語では「サイクロクロス」と発音され、略語として「CX」と表記される。

競技は1周が3〜4キロメートルの不整地の周回路で行われるが、始めに競技時間が規定され、周回数が競技中に決定される。1周目のラップタイムで規定された競技時間を除算して周回数が定められ、この周回数を最初に消化した選手が勝者となる。競技時間はロードレースに比べると短く、30分から1時間である。コースには人工の障害物(柵、階段など)が設けられ、必ず下車して自転車を担がなければならない部分が作られている。

出典: Wikipedia

開催された場所は府中から多摩川を挟んだ場所に位置する稲城市。自転車乗りには有名な尾根幹があります。東京オリンピックのロードレースでは、この尾根幹線道路を通り、道志みちを超えて、山中湖、富士山、富士スピードウェイというコースが組まれております。

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今回の「稲城クロス」ですが、台風14号接近の予報がアナウンスされ、二転三転する台風の進路に、開催可否の判断が難しい状態で、しかも会場が多摩川の河川敷という立地上、水位上昇による水没が考えられ、当日の降雨がなくとも水位が上昇する可能性がありましたが、なんとか開催されました。

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実は2018年に会場を見学した際に「シクロクロス」は参加者を全員応援するという心の温かみあるハートフルな会場に驚きました。翌年にエントリーしようと思ったのですが、自分はシクロクロス車を持っていないので、色々とレギュレーションを調べているうちに、マウンテンバイクでも参加できるカテゴリ「C4」は定員が埋まってしまったので「グラベルサイクリング」というイベントの方に参加しました。その際も参加者やシクロクロスレースも全員で楽しむ雰囲気で盛り上がっておりました。

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この大会実行はChampion Systemさんが仕切っており、会場近くの「クロスコーヒー」というChampion Systemのサイクリングとカフェをテーマしたお店で店長を努めておられる、トニオさんも明るくて楽しい方も会場でお会いするのが楽しいですよね。
※ちなみにクロスコーヒーのホットチョコレートドリンクは濃厚でオススメです!

 

まずは、会場までの距離は25km程度なので、アップも兼ねて自走で参ります!

会場についたのが、8時20分なので試走が始まっておりました!早速、 Raphaの昌さんとヨハンくんがいたので陣地に入れてもらいました。そして試走に向かいます!とあるCX練習場所で何度かは走ったことがあるのですが、公式のコースはこれば初めてで途中の泥ゾーンには驚かされました、、、、コントロールペダリングがめっちゃくちゃ難しい。。。

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これはやばいぞと思いつつ、 Category Challenge/初心者のスタート地点へ移動。同然だけど、シクロクロスばかりでマウンテンバイクは3台ぐらいでした。

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スタートして長い直線があるので、そこになんとか2位のポジションでレース開始、なんやかんやで必死に走って4位でゴール。
あと一人抜けば表彰台だったのか、、、当然、1位〜3位はシクロクロス車なので良しとします。負け惜しみw

で、この後に45分休んで、C4のレースに出るつもりでしたがC4はAとBに分かれており、自分はなんとC4Aなので連続になります。
とはいえ、C4からはマウンテンバイクは最後尾スタートというルールもありますし、何より走力も伴っておりませんので経験値アップがメインの目的になります※ロッポンギエクスプレスの高岡選手もC4Aでるんですね。C4Bには弱虫ペダル渡辺航先生も参戦していました。

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C4Aはレーススピードも上がりますが、コーナーで詰まったり、落車も頻繁に起きます!
コース上の階段のぼりでボトルケージがあると自転車が担ぎにくくなるので、ボトルケージをはずしていたので途中で身体の水分が足りなくなり、足が回らないのでDNFしそうになりましたが、なんとか落車せずにメカトラもなくDNFせずに無事にゴールできました。

ゴールできたのは、参加者を全員で応援するというシクロクロスの会場の温かい雰囲気のおかげだと思います。
参加された会場の方々、レースを盛り上げるMCの方、名物応援の美人のお姉さん、参加者の皆さん、RCCの皆さん、そしてRaphaの福田さん、昌さん、ヨハンさん、ありがとうございます。このめっちゃくちゃカッコいい!写真は Rapha GM 福田さんからご提供頂きました。サイクリングシーンを撮影する時の勉強になります。


稲城クロス2020に参加しました!

しっかし泥だらけですが、その分の充実感と満足感も高いですね!
まさに大人の泥遊びでしたw